国宝「朝光寺」(兵庫県加東市)に行ってきました。

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▼兵庫県小野市に隣接する加東市にある国宝の寺院。山あいの道をしばらく走ると木々の中から小さな木製の看板が見えた。「国宝・朝光寺」いわゆる京都の寺院の華やかさとは、全く対局にある自然の中にたたずむ寺院だ。
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▼看板がみえてから、ずっと見ていたにもかかわらず、入口が判らず通り過ぎてしまったほど。小さな入口を入ると森の中の木漏れ日の下に密教風の仏像が立ち並ぶ、いつ頃のものなのだろうか。

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▼少し歩くと、質素な佇まいと、自然に調和した寺院が森の中にみつかる。森の中に建つ寺院はかつて、室町時代の密教寺院の風格がある。国宝というに相当する面持ちのある建造物。入口も境内も観光で何かしようというものは何もない。

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▼寺院自体の建立は平安時代末期。現存の本堂(国宝)は室町時代のものだ。本堂を再建したのが、1413年というから、今年で丁度600年ということだ。それにしても床下の柱の林立した景色におもわずシャッターを押した。

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床下の柱がどっしりと構えて、力強い。山あいにあるすてきな寺院でした。 木漏れ日の下にある石仏が歴史を語ってくれます。



歴史
伝承によれば、651年、法道仙人が権現山に開基したとされる。法道は天竺(インド)から紫の雲に乗って日本へやって来たと伝えられる、半ば伝説上の人物である。法道開基伝承をもつ寺院は兵庫県東部地域に多数あり、当寺もその1つである。当寺の創建の詳しい事情や初期の歴史については、史料が乏しく、あまり明確でない。

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1189年― つくばねの滝近くの現在地に移転、再建
1413年― 本堂再建。京都・三十三間堂の十一面千手千眼観世音菩薩立像のうちの1躯を本尊として安置
1504~20年― 赤松義村が再興。

文化財
本堂(国宝)― 寄棟造、本瓦葺き。厨子裏板の墨書により応永20年(1413年)に本尊を移し、正長元年(1428年)に屋根の瓦葺きが完成したことがわかる。建築年代の明らかな、室町時代密教仏堂の代表作の1つであり、和様に禅宗様の要素を加味した「折衷様」建築の代表例でもある。

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鐘楼(重要文化財)― 袴腰寄棟造
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多宝塔(兵庫県指定文化財)
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是非一度、中国道で、加東市を通った時には、お寄りになったらいいスポットです。

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