「疑心暗鬼の時代」から

  
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昨年の3月11日の原発事故の政府や東京電力ののトップの行動の報告書をNHKテレビで特集しています。
原子力知識の乏しい官邸の人たちが東京電力に対して疑心暗鬼になりながら事故を指揮することの危うさ、
肝心な情報がトップに届かないという組織系統の脆弱さ東京電力のトップの危機感のなさが炙り出されていました。今まで経験のない事故だったとはいえ、井戸端会議のおばちゃんたちはその混乱ぶりに失望し、
国がすることは間違いはないだろと言ってた親の代とは違い、国民は皆、疑心暗鬼の時代です。



▼ある方のブログの文章です。東電も、政府も政治家も、3.11以降、発言に嘘やごまかしがが多すぎた。
多くの国民は政府の発言も、政治家の発言も信用できない時代になった。まったくその通りかもしれないとおもった。

「ただちに、健康に被害がでるものではありません。」は「何年かたって健康に被害が出.るかどうかは保証できません。」

「現在の所、爆発の心配はありません。」は「この先はいつ爆発するかはわかりません。」 

ということだ。

▼政府がすることにも、政治家が発する言葉にも疑心暗鬼がつきまとう。言葉を言えば言うほど、疑心を生み、鬼が暗闇で跋扈する。「大変な時代」になったのだと思う。

▼放射性物質による汚染が心配だ。セシウムがどれだけ低ければ安全なのか。内部被爆の問題や食物への放射性物質の含有も、さらに、福島第一原発の今後の動向も・・・・・・すべて心配で不安なこと。

▼一方で政府とマスメディアは、キャンペーンをはって、「被災地の復興支援で一番大切なのは、がれきの処理」と世論操作をしてきた。現地の復興にむけた会議では、「がれきの処理」を話し合っている会議は見あたらない。復興計画の調整や法的な手続き、国の補助金、仮設住宅のトラブル、町の産業振興の課題ばかり、立ちふさがって前に進めないということがほとんどだという。 いつまで、政府はがれきの広域処理をすすめようとするのか。

▼疑心暗鬼はマスメディアや政治家だけではない。不安や心配がネットやツイッターやブログであふれ、情報の断片でも持っている方がリードする。それが正しかろうが、誤っていようが関係ない。ミスリードした言葉が拡散される。「情報が拡散される時代」である。

▼ブログやツイッターで、聞きかじった事実やあまりにも陰湿なデマが横行しているので、きちんとした真実を書きたい。反論を書いてもネタにされるのがおちだと、友人からは無視しろとアドバイスをされたが、疑心を抱かすことも「政治家」の責任であると考え、政治家である以上説明責任があるので、きちんと向き合う事としたい。

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▼今後、メッセージをブログで書き、はせどんニュース等でも地域に配布していきたいと考えています。誰のためでもなく、大楠の地域の名誉のために。 現在作成中です。

▼ただ私は、今後のことについて、悲観していない。この3ヶ月の間に、新たに知り合った地域の仲間や信頼できる地域の住民の方たち。お互いにこの地域を支え合い、築きあう人たちと出会えたことに感謝したい。さらに、新たに岩手県大槌町の仲間ともつながることができたことに感謝したい。きっとこういったつながりが、将来への信頼を形作ることになるはずである。今回の芦名へのがれき搬入問題は、私にとって政治家としての試練であり、大きな勉強の機会であったと共に、新たな出会いがあったことも確かだ。また、議会の中でご助力いただけるたくさんの議員の仲間と行政の皆様の暖かい心配りに感謝しています。

▼「疑心暗鬼」では、未来を切り開くことはできません。大人の責任として、子どもたちの未来のために、地域の未来のために何が一番良い選択なのか、「希望ある未来」を作るために、よりよい選択をしていくことです。その筋道を作ることが政治の仕事と信じています。

疑心暗鬼
疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。▽「疑心」は疑う心。「暗鬼」は暗闇の中の亡霊の意。「疑心暗鬼を生ず」の略。「暗」は「闇」とも書く。

疑心暗鬼 句例
◎疑心暗鬼になる◎疑心暗鬼を生ずる







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