「つながりが絆になるとき」

 
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1月29日 秋谷海岸の夕日


「つながりが絆になるとき」

 「絆」という言葉には荒っぽさは似合わない

たおやかな自然な空気が「絆」には必要だ
  

もともと糸をお互いに半分づつ持っているんだから、強引さは似合わない

すぐ切れてしまう糸だから、

心をこめて相手の思いを感じながら言葉を発しなければならない

「絆」って何か 考えてみたい  

きっとみんながきちんと考えれば、丁寧に織り込んだ布や綱がきっとできる

                                         はせどん



   
▼新年会があちこちで開かれている。 「絆」を持ち出す政治家の方が多い。「絆」こそが必要、とこぶしを握る。


▼何年か前教員だった頃、全校生徒の前で、絆の話をしたことがあったことを思い出した。


この言葉知っているかな「きずな」と読みます。 きずなって文字は何で、「糸へんに半分」なんだろうね。

先生は考えた。きっとこうじゃないかって、絆は人と人を結ぶ糸と考えてみよう。

自分の意思で半分づつ糸を握っているんだ

半分、君とぼくが糸を握っている。引っ張りすぎたら、切れてしまう。

お互いに切れないように、丁寧に扱わなければならない。

いやだったら放してしまうかもしれないね

糸を気づかわなくても自然に糸が切れないでいられるようになったときに

絆が本物になるんだとおもう。

糸が紐になって、綱になって、ロープになるのかもしれない
 

 
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▼いままで話したこともない人から、メールやらいろいろな声をかけていただきます。すこしづつ、地域の中で、つながりが強くなっているようです。このことをきっかけに、これまで黙っていたおじさんおばさん、とりわけ若い母親の皆さんが声を出し始めています。「絶対にダメ」と。 15日の知事の説明を聞いた参加者520人と入れなかった多くの人たちが、参加者の声を聞く中で、「あの説明じゃだめだ」「知事のパフォーマンスにだまされるな」といった同じ意思を強めています。最初は糸のように細かったものが、強く太くなっています。

▼この地域は県から、市から度重なり、「迷惑施設」やら、皆さんが、要らないと思っているものを押し付けられてきました。同じ横須賀市民の中でもなかなかこの感情を共有することはできないかもしれません。もうやめていただきたいのです。これ以上。その渦中で住民どうしが苦い思いをしてきました。そういったことを振り返ると、素直に首は縦にふれないのです。
10年以上前の、「産廃反対運動」の中で、仕方なく賛成をした人も、反対を人も同じ町に住み暮らしているのです。
 「時間とともに、やっと傷がいえて、かさぶたができたようなときに、かさぶたがはがされる思い」
これが一番近い感情です。つまり大げさな反対運動もしたくない。ましてや賛成なんてありえない。そういった感情を持つ住民の方の心情を察していただきたい。

▼私は、地域の中できちんと論議をして、きちんと手続きもかかわりも丁寧に積み上げていくことが、この地域にとって一番いいことだと思っています。それが地域を創っていくことだと感じています。
いま、若い人たちとお年寄りが一緒に同じ課題を通じて口を開こうとしています。周りから見ると歯がゆいかもしれませんが、あせらず、丁寧にすすめることです。

▼地域は、手続きと合意が一番大切です。みんなが理解して進むときに信頼と固い絆が生まれます。そして、この嵐が去った後に、お互いに大切なものが残ると信じています。

▼私たちも絆をつくれるよう被災地の支援をさまざまな方法で考えていきたいと思っています。



 
 

この記事へのコメント

missparticle
2012年02月01日 16:18
長谷川市議。あなたは横浜集会後、「お願いだから騒いでくれるな」とその理由も付けて、私に直接おっしゃって来ましたよね。私は市議のおっしゃること(=上記の文章)ももっともな事だと思い、「分かりました」と申しましたが、でもやはり解せないので、ここでもう一度質問させて頂きます。
まず、協定書改定を巡る問題をなぜ「ゆっくり」やっていきたいのでしょうか。これは短期決戦です。協定書は強いのです。「芦名は協定書を改定しない」と県に申し入れをすれば、終わる話なのです。それなのに長谷川市議はどうして「ゆっくり」やりたいのでしょうか。「受入について悩んでいる人もいるから」が今までの長谷川市議のお答えでしたが、私は住民の多くが反対だと、芦名の住民から聞いております。「ゆっくり」やる必要はありません。今は2月。県の予算編成の時期です。予算がついてしまうと、芦名町内会は致命傷を負ってしまいます。市議ならそのくらいご存知ですよね。「ゆっくり」やることのメリットは熟慮いたしましたが全くありません。どうして「ゆっくり」やりたいのでしょうか?この問題は県と交渉する必要の無い問題だと長谷川市議は思わないのですか。お答え下さい。よろしくお願いいたします。なお、このコメントを前回のように消したら、ツイッターにてその旨を皆さんにお知らせいたします。
はせどん
2012年02月02日 08:34
ありがとうございます。しかし、地域がきちんとした意見表明をするには、「合意形成」が必要です。黒岩知事は合意形成なしに独断でやったので反発が多いのです。とりわけ私どもの地域では、丁寧な手順で、決定までのプロセスを作り上げていくことが必要です。まずそのためには、「あせらないこと、手をぬかないこと、誠を尽くすこと」が必要です。古来からの民主主義のプロセスが、地域には「寄合」と言う形で根付いています。村のことを決めるのもみんなで集まって決めてきました。時にはかったるいように見えるかもしれませんが、みんなで決めたことは何があっても守り抜く。ただ、手続きが間違えると大変なことになるのも「寄合」です。ゆったりと見守っていただければとおもいます。
はせどん
2012年02月02日 08:48
また、コメントを消した記憶はありません。何かの間違いではありませんか。
missparticle
2012年02月02日 14:49
お忙しい中、ご返答有り難うございます。私は横浜の人間であり、地元の人間ではありませんので、もう一度、市議のお言葉を心にいれ、深く考えてみたく思います。横浜はもう汚染されています。幸い、佐島、長井から三崎にかけては奇跡的に空間線量が低いので、よく二歳児を連れて、あの辺りに遊びにいくのです。是非あの地を守ってください。お願いいたします。

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