チェルノブイリから学ぶこと

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チェルノブイリの事故は私たちにこれからの「福島第一原発」だけでなく、今後の原子力発電をどう考えたらいいのかの参考になると思います。
こうなってほしくないという願望を込め、チェルノブイリの現実から学ぶ必要があります。
一つのホームページを見つけました。

ロシア人のエレナさんが日本製のkawasakiのバイクでチェルノブイリに向かう!その時見た光景は・・・


まずはチェルノブイリ事故の発端から

1986年4月25日(金)の夕方、チェルノブイリ4号炉の原子炉スタッフは翌日の実験準備をしていた。電源供給が断たれた場合、どのくらいタービンが回って発電を続けるかの実験だ。これは危険な実験だったが、以前にもなされたことはあった。準備の一環として、重要な制御システムが落とされた--その中には安全確保のための自動停止装置が含まれていた。
 
それからまもなくの4月26日、午前1時。冷却水がこぼれ、出力が増大し始めた。

午前1時23分、オペレータは原子炉を低出力モードで停止させようとした。だが、電力急増を起こした一連のエラーのドミノ効果が、ものすごい蒸気爆発を引き起こした。1000トンもあった核コンテナの蓋は木っ端微塵に吹き飛んだ。

 211あった制御棒のいくつかは溶け、2番目の爆発(これも専門家たちで意見が分かれたことが原因だ)が放射性燃料のカケラを大気中に吹き飛ばした--そして数トンの黒鉛を燃やし始めた。

黒鉛はいったん燃え始めたら、まず消すことはできない。消火には9日間かかり、5000トンもの砂、ホウ素、白雲石、粘土、鉛がヘリコプターからつぎ込まれた。放射線はあまりに強く、多くの勇敢なパイロットが命を落とした。

黒鉛の炎は相当量の放射性物質を大気に吐き出し、それははるか遠く、数千マイル離れた場所でも見つかった。

言い訳のしようがない、設計上の誤りが原因だった。
 
このアクシデントの原因はヒューマンエラーと、不完全な技術が運命的に組み合わさったことだと言われている。アンドレイ・サハロフ氏は、チェルノブイリの事故は、システムが現代技術を制御しきれなかった例だと言う。

ソビエト流のやりかたとして、そのとき働いていた人を、罪状に関わらず収監した。そのうちの25名は亡くなった。

 チェルノブイリ地域の放射能は、数万年残るというが、人間は再びこの地域に600年後くらいには住み始めるだろう(3世紀くらいのずれはあるかもしれない)。専門家は、他の地域の水や大気に薄められて、最大の危険はそれまでには消えているだろうと指摘している。もし私たちの政府が何とかして資金を得て、十分な科学的調査をできる政治力を持てるなら、より早く汚染を除去することができるだろう。そうでなければ、私たちの子孫たちは耐えられる放射能レベルに下がるまで、待たなければならない。科学者の言う最短の見積もりは今から300年後‥科学者の中には、900年後だという人もいる。


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ピラミッド
石棺の放射能は、少なくとも10万年残る。エジプトのピラミッドは、5000年から6000年前に作られた。文化的な時代の区切りは、人に時には不滅の何かを残している。ユダヤの時代が私たちに聖書を残し、ギリシャの文化は哲学を、ローマは法律を残し、私たちはこの石棺を残す。私たちの時代はピラミッドのように残るのだろう。


 「チェルノブイリ・・ゴーストタウン」 必見です。

http://www.geocities.jp/elena_ride/ghost2/chapter1.htm


私は福島がそうなると思っていないし、そうなってほしくないと強く思っている。 しかし、先の見えないたたかいに
いま、突き進もうとしていることは、知っておかなければならないと思っている。 

 
子供たちの未来のために!


 



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